本 の 紹 介

本の表紙と目次
口上   「歌舞伎の幾何学」の勧め−ひと味違う歌舞伎の見方
     「歌舞伎ウオッチング」入門−中学生の歌舞伎見物

大序   「点」−小道具・大道具

二段目  「線」−(一)「直線」−役者と観客
         (二)「補助線」−裏方・後見
         (三)「接線」−廻り舞台と花道
         (四)「平行線」−花道と仮花道

三段目  「角度」−座席と舞台

四段目  移動する「三角形」−歌舞伎の見方の基本形

五段目  「四角形」−雪の形

六段目  「円」に外接する空間−舞台

七段目  「面」−幕と遠見

八段目  「立体」−立体のオブジェとしての劇的空間

九段目  「数字」の謎−伴奏音楽

十段目  「座標軸」−「世界」と「趣向」の関数

十一段目 「形」としての歌舞伎−様式美とリアリティ−

大詰   歌舞伎の「世界」−クロ−ズアップ効果

幕外編  劇場の外の「趣向」−「歌舞伎文学勘亭流」

あとがき 私の取材方法

参考文献目録
ゆるりと江戸へ